(上記は、リフォーム産業新聞2020年12月28日号掲載 ※...
外壁・屋根の塗装は、戸建て住宅に住んでいても経験する頻度は高くありません。だからこそ、工事に関して不安に感じる方もいらっしゃいます。今回は、外壁・屋根塗装工事中の生活について各工程での注意点をお話ししていきます。
外壁・屋根の塗装は、戸建て住宅に住んでいても経験する頻度は高くありません。だからこそ、工事に関して不安に感じる方もいらっしゃいます。今回は、外壁・屋根塗装工事中の生活について各工程での注意点をお話ししていきます。 どの地域でもご近所さんとのお付き合いはつきもの。特に外壁・屋根塗装工事では、足場設置時の音や職人の出入りなどがあるためご近所さんにも配慮しておくと、万が一のトラブルを未然に防げることがあります。もしお隣さんで塗装工事がある際、いきなり大きなトラックや職人さんが来て工事を始めるとビックリしてしまうはず。ご近所さんへの対応をお話ししていきます。 ■挨拶廻り 外壁・屋根塗装の工事スタート日が決まると、まずはご近所さんへ挨拶廻り。工事がいつから始まり、どんな工事をするのか、終わる予定はいつかなどをお伝えすることでご近所さんが持つ外壁・屋根塗装工事に関しての不安を解消してあげることが大切です。施工業者によって、挨拶廻りを営業担当者がするのか、粗品をお渡しするかなど様々。三和ペイントでは、ご希望に合わせて施主様といっしょに塗装する住まいに隣接する住まいの方に挨拶廻りを実施します。工事に関する説明を当社スタッフから行います。施主様にも同席いただき、ご近所さんにも安心していただけるようにしています。施工現場に隣接する住まい以外にも、工事車両や工事中の音でご迷惑をかける可能性がある方々へも要望があればご挨拶をさせていただきます。 ■自治会の決まり事にも注意! 自治体によって「土日祝の工事には申請が必要」とされている地域もあります。工事の施工状況にもよりますが、当社では基本日曜日の工事はしておりません。ほかにも工事をする際は自治体へ申請する書類があったり、景観保護のため塗装できる色が限られていたりと地域によって様々です。工事が決まった際は業者と自治体ルールを確認し進めていくことで、これからも良い関係性で住んでいくことができます。 外壁・屋根の塗装工事がスタートし、足場設置が終わるといよいよ洗浄作業です。洗浄作業(塗装工事のイロハへリンク)では、外壁・屋根に付着している塵やホコリを落とし塗装する下準備をすること。高い水圧で屋根・外壁を洗浄していくため、万が一窓のカギが施錠されていないと圧力で開いてしまい、住まいの中に水が浸入してしまいます。洗浄作業に入る際は担当スタッフや職人からもご説明させていただきますが、改めてトイレや浴室、キッチンなどすべてのカギが施錠されているか確認することをおすすめします。 外壁・屋根の塗装工事をする際は、足場設置や工事車両の為に家廻りのものを移動することがあります。外壁に密接している納戸や植木など、塗料の付着や破損を防ぐためです。工事はおよそ10~14日間で終了しますが、その際もともとどこに何があったのか分からなくなる方も。移動物の管理は、業者にもよりますが足場設置前に「何がどこにあったのか」や「工事前から破損・欠損しているものはあるか」を確認するために事前に写真を撮影します。また、工事終了時にはその写真をもとに原状復帰を行います。 外壁・屋根の塗装工事について、初めての経験だからこそ塗装業者との連携は大切です。今回は「ご近所づきあい」「洗浄時の戸締り」「工事前後の現状復帰」についてお話ししましたが、それ以外にも気になることがある方はお気軽にお問合せください。外壁・屋根の塗装工事における、ご近所づきあい
洗浄時は、住まいの戸締りを入念に!
工事前後の移動物は、必ずチェック!
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