(上記は、リフォーム産業新聞2020年12月28日号掲載 ※...
屋根塗装の必要性・塗り替えのタイミングについて
2020.11.11 14:00建物は年数が経つと劣化が進んでいきます。 紫外線や雨風によって、屋根の劣化が進むと雨漏りのリスクが上昇します。 そうならないためには、屋根塗装をしっかりすることが大事です。 では、実際にどのくらいの時期でリフォームをすれば良いのかというと、それは「屋根の種類」によって異なってきます。 上記の表を見て分かるように、屋根の各種類の寿命は5~30年の差があります。見た目の劣化はもちろん、どんな屋根材を使用しているのかしっかり事前に確認しておきましょう。 また、「屋根が割れている」「金属部分の腐食が見られる」「コケ・カビ・汚れがひどい」「色あせが目立つ」などの症状があれば黄色信号です。 屋根は高い所なので、ご自身で確認するのが難しいようであれば、外壁・屋根塗装の専門業者に点検してもらうのが良いでしょう。三和ペイントではエリア限定でドローン屋根点検も実施しておりますのでご活用ください。 雨が降ってしまうとどうしても施工が出来なくなりますで、出来れば雨量の多い梅雨の時期は避けた方が良いでしょう。 また、北海道や東北など気温が低くなるエリアも要注意。 屋根塗装には様々な種類があり、どの塗料材を使用するかで耐久年数が変わってきます。 ※遮熱塗料はフッ素、シリコン共に遮熱効果が付属されたもので基本的に防水効果の耐久年数に差はありません。 上記のように使用する塗料によって屋根の耐久年数が大きく異なります。 「今後、何十年も住み続けたい」「塗り替えは何度もやりたくない」という方であれば、耐久年数の長いものがオススメです。 目的によってどの塗料を選択するかは変わってきますので気を付けましょう。 気になる金額についてですが、こちらは塗料のグレードや屋根の面積によって金額が異なります。 \ しつこい営業はしません!現地調査・無料見積ならコチラ / ここで気を付けて頂きたいことがあります。 選ぶポイントとして、耐久年数が短く価格が安い塗料で短期間でメンテナンスを繰り返すか、または耐久年数が長く価格が高い塗料で長期間でメンテナンスを繰り返すかが重要になります。 適した塗装時期にしっかりと施工をすれば、建物は長持ちします。 結果として雨漏りが発生した場合、建物の劣化は一気に加速してしまいます。 最悪の場合、既存の屋根をはがし、防水シートや野地板などの下地材から交換しなければならず、屋根材を新たに葺き替える必要もあります。 屋根を適正な状態に保つには、身体と同じで早期メンテナンスが一番の近道です。 上記の内容をまとめると となります。 屋根で気になることや傷みについてお悩みの場合は経験豊富な三和ペイントのスタッフがサポートさせていただきますので気軽にご相談ください。屋根塗装を定期的にメンテナンスを行うことでより安心で暮らせる環境を整えましょう。なぜ屋根の塗装リフォームは必要なのか?
屋根のリフォームをする目的は、見た目をキレイにすることが挙げられますし、
一番の目的は「家の防水性を高め建材(屋根材)の耐久性を保つため」です。
わかりやすく言うと、雨漏れの発生リスクを軽減させることです。
もし、室内に雨が入り込み、壁や天井が雨漏りするとどうでしょうか?
建物の躯体部分や壁が腐食する可能性が出てきます。
そうすると建物の劣化が進行し、大切なお住まいの傷めてしまうことになります。
建物の寿命を延ばすためには定期的なメンテナンスは不可欠です。屋根塗装をするタイミングはいつが良い?
一般的な屋根の種類と寿命(目安)
スレート系(カラーベスト・コロニアル)
7~8年
セメント系瓦
10~15年
粘土系瓦
20~30年
金属系(トタン)
5~8年
金属系(ガルバリウム鋼板)
20~30年
屋根塗装のオススメの季節はいつ?
冬場で平均気温が5℃以下になると早朝に露(つゆ)や霜(しも)が出来ると一度乾燥させてからでないと、品質不良になる可能性もあります。
そのため、雨が少なく、気温も安定している春や秋などが良いでしょう。屋根塗装をするとどのくらいもつの?
屋根で使用する一般的な塗料と耐久年数(目安)
シリコン系塗料
約10~12年
フッ素系塗料
約13~15年
遮熱シリコン系塗料
約10~12年
遮熱フッ素系塗料
約13~15年
そのため、安易に金額だけで判断するのは危険です。
どの塗料を使用するか、しっかりと検討する必要があります。
「頻繁に塗り替えたい」「今の家に長く住むつもりがない」という方は耐久年数が短いものでも良いでしょう。屋根塗装はどのくらいの費用がかかるの?
ご興味のある方は下記の料金シミュレーションで概算費用が確認できます。正確な費用は現地調査と無料見積をオススメいたします。
例えば①「耐久年数10年・屋根塗装料金50万円」と②「耐久年数20年・屋根塗装料金100万円」の場合、一見耐久年数で換算すると同じ価格になります。
しかし、足場代やその他の付帯工事などを考慮すると①の方が塗料以外にかかるコストは高くなる可能性があります。
つまり、初期費用を抑えようとして、安価な材料を選ぶと結果的にリフォームをする回数が増えて金額も高くなってしまうのでご注意下さい。もし、リフォームをせずにそのままにしておくと屋根はどうなる?
もしメンテナンスを一切行わずにいた場合、上記でご紹介した屋根の種類の屋根材だけでなく、その下にある防水シートや野地板まで腐食するリスクが高くなります。
直そうとしても塗装だけでは対応出来なくなってしまいます。
そうなると、塗装工事だけなら数十万円で済んだ補修費用が、大掛かりな屋根の葺き替え工事が必要になり数百万円になることもあり得ます。屋根塗装の必要性・塗り替えのタイミングまとめ
関連するタグ
注目の記事